⚽「今でもサッカーは全く飽きない」70歳トルシエが語る情熱と日本への想い

🌍日韓W杯の記憶、そして今も続くサッカーへの情熱
フィリップ・トルシエ――2002年日韓ワールドカップで日本代表をベスト16に導いた名将が、70歳になった今もなお、サッカーへの情熱を語っています。前園真聖氏のYouTubeチャンネルで語ったその言葉は、まさに“サッカー愛”に満ちていました。

「毎朝、起きたらサッカーのことを考えている」
「サッカーに対する倦怠感はない」
その言葉からは、年齢を超えた“現場への渇望”が伝わってきます。

🇯🇵日本代表監督は「難しい」でもクラブなら…
トルシエ氏は「日本代表の監督は難しいと思う」と語りながらも、「クラブのオファーがあれば、5年～10年できるかもしれない」と、日本での指揮に前向きな姿勢を見せました。

かつてU-20、U-23、A代表の3世代を同時に率いた経験を持つ彼は、ベトナムでも同様の役割を担い、育成からトップまでを一貫して指導。その中で「やっぱり現場が好きだ」と再確認したそうです。

🧠育成の哲学と“勝負師”としての顔
トルシエといえば、戦術的な緻密さと育成への情熱を併せ持つ指導者。日本代表時代には中田英寿、小野伸二、高原直泰らを中心に若手を積極起用し、未来を見据えたチーム作りを行いました。

そのスタイルは今も変わらず。ベトナムでは育成アカデミーのトップとして4年間活動し、技術委員長から代表監督へとステップアップ。70歳になってもなお、現場で汗を流す姿勢は健在です。

🏟日本クラブでの再登場はあるのか？
「クラブのオファーがあれば…」という言葉に、日本のファンは期待を寄せずにはいられません。Jリーグのどこかのクラブが、トルシエの情熱と経験を必要とする日が来るかもしれません。

育成型クラブや若手中心のチームにとって、彼の存在は大きな財産になるはず。再び日本のピッチに立つ日を、心待ちにしたいですね。