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通勤ラッシュのざわめきが、まさか両国国技館の空気まで変えるなんて。朝の交通トラブルで山手線や京浜東北線が止まり、下位番付の時間帯に予定されていた序二段の2番が「到着次第、取組を行います」という異例のアナウンスに。私は客席に座る人たちのそわそわとした視線を想像しつつ、同時に、土俵に立つ若い力士たちの胸の鼓動まで聞こえる気がしたの。
この日の両国は、ただの“初場所6日目”じゃない。交通網の混乱が、土俵の呼吸まで揺さぶった朝。それでも相撲は、ちゃんと前に進んだ——そこに私はグッときちゃった。

🔥混雑する首都圏と、両国に走った一瞬の緊張
未明の停電トラブルの影響で、山手線の内回りも外回りも動けず、京浜東北線もストップ。他路線への振り替えで駅はどこも大混雑。地方巡業じゃない、都心ど真ん中で行われる初場所だからこその影響が、容赦なく序ノ口・序二段に直撃。
実は下位の取組は朝一番の時間帯。体のスイッチを入れる時間も、会場入りのルーティンも限られているなかで、電車が止まるのはメンタルに刺さる。しかも今回は“到着次第で実施”というアナウンス。これ、待たされる側だけじゃなく、すでに準備ができている相手にも難しいんです。相手がいつ来るかわからない、体温と集中力のキープは下位であっても超一流の課題になる。

💡「到着次第、取組を」——短い言葉に詰まった運営の判断
協会や審判部は、過密進行のなかで“飛ばさず実施”を優先。これは下位の星ひとつの意味を、ちゃんと尊重しているから。特に序二段は“2勝0敗対決”のカードが並ぶことがある大事な局面。単純な消化試合じゃない。だからこその到着待ち。
この判断は、遅延のストレスを背負う側にも、先に座して待つ側にもフェアであろうとする意思表示。私はこの一言に、朝の両国の「守るべきもの」が詰まっているように感じた。

🎯琴布野 vs 大当利 ——突き合いの末、押し出しでねじ伏せる
まずは琴布野と大当利。両者ともにここまで2連勝、勢いは互角。
立ち合いから前傾の圧と手数で主導権を握りにいったのは琴布野。突き・押しの数と質がきれいに積み重なるたびに、大当利の重心が半歩ずつ後ろへ吸い込まれていく。相手の足を止めさせる一撃を混ぜつつ、面で押すのではなく、点で弾く。
決まり手は押し出し。突き合いの“勝負勘”を感じさせる押し際の強さが光った。待たされた時間の分だけ、体よりも集中が研ぎ澄まされた印象。序二段にいるのがもったいない完成度、そんな手触りがあるのよね。

🌀福生龍 vs 阿見大心 ——左四つから寄り倒し、だけど胸がざわつく白星
続いて福生龍と阿見大心。こちらも無敗対決。
立ち合いで福生龍が迷いなく左四つに組み、上体の安定で相手の軸を殺した。胸を合わせる駆け引きで一気に勝負を決めにかかる。寄りの踏み込みが潔い。土俵際まで阿見大心がよく粘るも、最後は寄り倒し。
ただ——勝負あった瞬間、福生龍が土俵際で倒れ込む。勝ち名乗りを受けられず、そのまま土俵を降りることに。結果は3連勝に伸びたけれど、見ているこちらは胸の奥がひゅっと冷たくなった。勝ちは尊い。でも、体の声はもっと大事。次の相撲で元気な姿を見せて、白星の重さを誇れるようにと、私は心から願う。

📈星の意味——2勝0敗対決を制して3勝0敗へ
序二段の前半戦で3戦全勝に乗る意味は大きい。
勝ち続けることで番付の階段は確実に上がるし、何より自信の“旬”が伸びる。今の相撲が正しいんだと、稽古の方向性にも確信が持てる。
琴布野の押し相撲は、相手の歩幅を奪う技術が光る。福生龍の組み勝つ相撲は、迷いのない一歩目が強み。タイプの違う二人が、ともに3連勝の波に乗った朝。交通トラブルのざわめきごと、土俵の熱で飲み込んだ感じがして、私はゾクゾクした。

🧭「時間」を味方につけるということ
相撲って、体作りも体重管理も勝負勘も、ぜんぶ“時間”が育てる競技。だからこそ、入館時間がずれるだけで体のキレが狂い、呼吸が乱れることがある。
それでも、アナウンスを合図に気持ちを切り替えて、立ち合いの一瞬に集中を合わせる。これができる若者は強い。今日の二番は、勝敗だけじゃなく「時間を味方につける力」が試された取組だったと思う。

🌸登場人物の魅力をもう一歩深掘り

琴布野
年齢の若さを感じさせない押しの質。突きのリズムが速いのに、最後の一本でスッと力をまとめる器用さがある。序二段の舞台で、自分の強みをはっきり出せているのが素敵。

大当利
受けの粘りと体幹の硬さが印象的。下がりながらも崩れずに残る技術は侮れない。今日の反省が、そのまま次の半歩の前進になるはず。

福生龍
迷いのない左四つ。上体で支配してから寄る流れが綺麗。土俵際のアクシデントは心配だけど、相撲内容そのものは胸を張っていい。まずは身体最優先で。

阿見大心
若さゆえの爆発力と、胸を合わせた時の粘着力が魅力。負けてもロジックがある相撲を取っている。体が育ったら一気に伸びるタイプだと思う。

🔥スポーツ好き女子の本音、語らせて
私は“非日常の舞台”に、日常の不確定要素が滑り込んでくる瞬間に弱い。電車が止まり、会場に少し遅れて流れ込む空気。待つ人、急ぐ人、支える人。その全部を背負ったうえで、立ち合いの一瞬に全人生をかけるのが相撲。
だから今日の二番は、勝敗以上に物語が濃かった。押し切る快感も、組み勝つ達成も、そして心配の影も、ぜんぶ相撲。スポーツの“生もの感”がぎゅっと詰まって、私はページをめくるみたいに何度も脳内リプレイしてる。
ねえ、こういう朝を経て積み上がる白星って、ちょっと特別に感じない? 私は感じる。だって、あの一歩には、人の時間と、人の優しさと、人の根性が全部のっているんだもの。

💡ライト層にも伝えたい、今日の相撲キーワード

序ノ口と序二段
朝の時間帯に行われる、未来の関取が最初に扉を叩く場所。ここで身につくのは、技よりルーティン、心の整え方。今日の遅延は、その難しさまで鮮やかに映し出した。

押し出し
ただ力任せに押すのではなく、相手の呼吸と歩幅をずらすことが肝。琴布野は“点で弾く→面で押す”の切り替えが上手かった。

左四つと寄り倒し
組んだ瞬間の肘と肩の角度で勝負は半分決まる。福生龍はそこを制して、寄りの一歩目で勝勢に持ち込んだ。

🎉まとめ
朝の交通トラブルに揺れた初場所6日目。それでも土俵は待ってくれたし、若い力士たちはその“待ち時間”すら勝ちに変えてみせた。
琴布野の押しは爽快、福生龍の寄りは確信、その二つの白星の色合いは似ているようでまるで違う。だから面白い、だから好き。明日もまた、両国で新しい物語が生まれる。私はその瞬間を、今日よりもっと深く味わう準備ができてる。

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<ツイッターの反応>


@8RYO0612

昔は問答無用で不戦敗だったイメージだけど、臨機応変にしてくれるのはいいね #sumo 大相撲 序二段で2番取組が遅れる JR山手線運転見合わせなどの影響 「到着次第、取組を」のアナウンス(スポニチアネックス) news.yahoo.co.jp/articles/4a95a…

(出典 @8RYO0612)

森田大樹
@Twn8P

大相撲 序二段で2番取組が遅れる JR山手線運転見合わせなどの影響 「到着次第、取組を」のアナウンス(スポニチアネックス) news.yahoo.co.jp/articles/4a95a…

(出典 @Twn8P)

うえぴぃ
@UEP_1129

大相撲 序二段で2番取組が遅れる JR山手線運転見合わせなどの影響 「到着次第、取組を」のアナウンス(スポニチアネックス) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/4a95a…

(出典 @UEP_1129)

nigoe@日々何とかしたい(^_^;)
@under_moshitan

関取にまで影響が(;´Д`) 大相撲 序二段で2番取組が遅れる JR山手線運転見合わせなどの影響 「到着次第、取組を」のアナウンス(スポニチアネックス) news.yahoo.co.jp/articles/4a95a…

(出典 @under_moshitan)

Liberty(りばてぃー)さん
@liberty6521

大相撲 序二段で2番取組が遅れる JR山手線運転見合わせなどの影響 「到着次第、取組を」のアナウンス(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp/articles/4a95a…

(出典 @liberty6521)

kimioabe
@kimioabe

大相撲 序二段で2番取組が遅れる JR山手線運転見合わせなどの影響 「到着次第、取組を」のアナウンス(スポニチアネックス) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/4a95a…

(出典 @kimioabe)

夏華🐰🐰
@natsuka1123

大相撲 序二段で2番取組が遅れる JR山手線運転見合わせなどの影響 「到着次第、取組を」のアナウンス #ldnews news.livedoor.com/lite/article_d…

(出典 @natsuka1123)

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