💸アーセナルは“売り”が下手すぎる!? 大型補強の裏でわずか690万ポンドの売却益

🛒補強は豪快、売却は慎重すぎ？そのギャップが話題に
今夏、アーセナルはヴィクトル・ギェケレシュ、ノニ・マドゥエケ、マルティン・スビメンディら6選手を獲得し、約2億ポンドを投じたとされる大型補強を敢行。プレミアリーグ制覇を目指す意気込みは十分だ。

しかしその一方で、売却益はたったの690万ポンド。マルキーニョス（260万ポンド）とヌーノ・タヴァレス（430万ポンド）の2人のみが売却対象となり、他の選手はフリー退団や契約解除で移籍金ゼロという結果に。

📉売却ランキングは下から3番目…これは痛い！
『THE Sun』によると、アーセナルの売却益はプレミアリーグ全体で下から3番目。マンチェスター・ユナイテッドやフラム、クリスタル・パレスと並び、売却ゼロのクラブもあるが、補強にこれだけ費やしているアーセナルがこの位置にいるのは驚きだ。

過去にはアーロン・ラムジー、アレクサンドル・ラカゼット、ダビド・ルイスなどが契約満了で退団。エジル、オバメヤン、ベジェリンらは契約解除で移籍金ゼロ。これでは収支が合わないのも当然だ。

🧠契約管理の甘さ？それとも“情”が強すぎる？
アーセナルは選手を契約ギリギリまで保持する傾向があり、放出のタイミングを逃すケースが多い。選手へのリスペクトやクラブの文化もあるだろうが、現代サッカーでは「売り時」を見極めるのも重要な経営戦略。

2017年にリヴァプールへ移籍したチェンバレンの3500万ポンドが最高額というのも、今の市場価値を考えれば物足りない。

🔄今後の“売りオペ”に期待！1億ポンドの可能性も？
今夏、売却候補として名前が挙がっているのはキヴィオル、ジンチェンコ、ファビオ・ビエイラ、ロコンガ、リース・ネルソンら。全員を売却できれば、最大で1億ポンドの収入も見込める。

移籍市場の閉幕まであとわずか。アーセナルが“売り”でも結果を出せるか、注目が集まる。