🔥天心が語る“覚悟”と“責任”
8月23日、千葉県松戸市で開催された「天心祭」のオープニングで、那須川天心が語った言葉が格闘技界に波紋を広げている。
「誰が悪いかを探すより、事故はあると覚悟してやっていかないといけない」
「格闘技界の大会議をやるべき」
「下品な煽り合いから見つめ直すべき」
今月2日には、ボクシング興行で2選手が急性硬膜下血腫で亡くなるという痛ましい事故が発生。日本プロボクシング協会によると、過去2年半で開頭手術に至る事故は6件。安全対策の見直しは急務だ。
🌍格闘技界全体で“認識の共有”を
天心は「ボクシングだけじゃなく、格闘技でもこういうことは普通に起こる」と語り、RIZINやRISEなどジャンルを超えた選手たちが集まり、意識を共有する場の必要性を強調。
「JBCだけで話すより、選手たち全員で一度話した方がいい」
「それで結論が出なくても、ファンや見ている人が納得する。説得力は大事」
SNSでの煽り合いや過激な演出が注目されがちな昨今、天心は「格闘技は本来そういうものじゃない」と語り、競技の本質を見つめ直すべきだと提言した。
🎪地元開催の「天心祭」に込めた思い
この日は、自身が地元・松戸で主催する「天心祭」が開催。所属ジムで悲しい出来事があったにもかかわらず、「人間、仲良くしていこう」というテーマのもと、赤字覚悟でイベントを断行。
「負のニュースが多い今だからこそ、外に出て体を動かすきっかけを与えたい」
天心の言葉には、格闘技を愛する者としての責任と、未来への希望が込められていた。
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