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🧠“勝率100%”の神話が崩れた瞬間
2025年9月5日(日本時間)、全米オープン女子シングルス準決勝で大坂なおみ選手(27)が世界ランク9位のアマンダ・アニシモバ選手(24)に7-6、6-7、3-6のフルセットで敗れました。
これにより、四大大会準々決勝以降で無敗だった神話がついに崩壊。
試合後、大坂はぼう然と立ち尽くす姿を見せ、ファンの胸を打ちました。

🔄明暗を分けた第3セットの第1ゲーム
第1セットはタイブレークを制して大坂が先取。
第2セットはアニシモバが粘りを見せて奪い返し、勝負は最終セットへ。

そして運命を分けたのは第3セットの第1ゲーム。
大坂は0-30と先行しながらも、中途半端なリターンがネットにかかり、流れを失いました。
もしこのポイントを取っていれば、0-40でブレイクの可能性も高かっただけに、悔やまれる場面です。

🧩新スタイルの課題と可能性
今大会、大坂は安定性を重視した新スタイルで挑戦。
ミスを減らす一方で、“ミスへの恐怖”が生まれるリスクも抱えていました。
リスクを避けることで躊躇が生まれ、攻め切れない場面も。

しかしこのスタイルはまだ始まったばかり。
経験を積み、恐怖を乗り越えれば、より完成度の高いプレーへと進化する可能性を秘めています。

🇯🇵次戦はビリー・ジーン・キング杯!代表として再始動
大坂選手は試合後、

「正直、悲しい気持ちはない。不思議だけれど、ベストは尽くせたと感じている」

と語り、前向きな姿勢を見せました。
次戦は9月16日開幕のビリー・ジーン・キング杯決勝大会(中国・深セン)に日本代表として出場予定。
新たな舞台での挑戦に期待が高まります!

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