10月23日に迫ったプロ野球ドラフト会議。ペナントレースがCS争いに絞られるこの時期、野球ファンの関心は“未来のスター”たちへと移っていきます。今年の都市対抗では、来年のドラフト候補として注目されそうなルーキーたちが続々と頭角を現しました。
🌟 若獅子賞に輝いた王子の柴崎聖人
全国大会初出場ながら、打撃で圧倒的な存在感を放った柴崎聖人。1回戦では初打席でヒットを放ち、準決勝までの4試合で17打数7安打2本塁打。決勝では無安打に終わったものの、若獅子賞を受賞するにふさわしい活躍でした。元中日・荒木雅博さんも「プロに行ってほしい」と太鼓判を押す逸材です。
🔥 炎上から完封へ!王子の左腕・樋口新のドラマ
初戦のタイブレークで炎上した樋口新。しかし、次戦では見事な完封勝利を収め、準決勝・決勝でも安定した投球を披露。4試合で19回を投げて自責点3という成績は、来年のドラフト候補として十分なインパクトを残しました。
💪 ヤマハのスラッガー・森川凌の破壊力
神戸学院大出身の森川凌は、ヤマハの四番として都市対抗で2本塁打を記録。強力打線の中でも存在感を放ち、指名打者としての適応力とパワーを兼ね備えた注目株です。
🎯 JR東日本の杉崎成、明治大出身のバットマン
東京2次予選で28打数14安打、2本塁打という驚異的な成績を残した杉崎成。東京ドームでも3安打3打点と結果を残し、思い切りの良いバッティングが魅力。来年のドラフトで名前が挙がる可能性は高いでしょう。
🔥 創価大出身の右腕・森畑侑大の覚醒
JR東日本の森畑侑大は、予選では控えだったものの本大会で急成長。先発起用されたNTT西日本戦では、3回までフライアウト8つの完璧な立ち上がり。疲れで崩れたものの、ポテンシャルの高さは十分に示しました。
⚾ パナソニックの柿本晟弥も好投でアピール
王子との初戦で7回3安打1失点の好投を見せた柿本晟弥。予選からエース格として活躍しており、力強いストレートが印象的。来年のドラフト候補として注目される可能性大です。
🎬 まとめ:都市対抗は“未来のプロ野球”の宝庫だった!
今年の都市対抗は、来年のドラフトを占う上での貴重な舞台。柴崎、樋口、森川、杉崎、森畑、柿本…彼らの名前が、来年の秋にどんなドラマを生むのか。今からチェックしておけば、ドラフト会議が何倍も楽しくなること間違いなし!
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