⚾ 中田翔が引退会見　「これ以上チームに迷惑をかけれない」涙の決断と生粋の4番の誇り

「満足いくスイングができない。思い通りに体が動かない。これ以上チームに迷惑をかけれないと思った」

決断したのは約2カ月前。持病の腰痛が再発し、1軍でのプレーに限界を感じていた。目を潤ませながら語る姿に、18年間の重みがにじんでいた。

🥎 通算309本塁打　“生粋の4番”が残した記録と記憶
大阪桐蔭から2007年高校生ドラフト1巡目で日本ハム入り。
その後、巨人、中日と渡り歩き、通算1579安打、309本塁打、1087打点。打点王3度、ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞5度。侍ジャパンとしてWBCやプレミア12にも出場した。

勝負強さと豪快な打撃、そして守備力も兼ね備えた“生粋の4番”。その存在は、記録以上にファンの記憶に刻まれている。

📝 最後まで野球に向き合った男　中田翔の“野球人生”に拍手を
代打での復帰も叶わず、再び登録抹消。それでも最後まで野球に向き合い、努力を続けた姿は、多くのファンの心を打った。

「これ以上迷惑をかけれない」
その言葉に込められた責任感と誇り。
中田翔という男の“野球人生”に、心からの拍手を送りたい。