🧠魂の106球！織田翔希、食あたりを乗り越えた甲子園完封劇

🏟️「監督、代えないでください」――横浜の2年生右腕が見せた覚悟
春夏連覇を目指す横浜高校が、津田学園を5-0で撃破し、2008年以来となるベスト8進出を果たしました。注目を集めたのは、最速152キロを誇る2年生右腕・織田翔希選手。なんとこの試合、食あたりによる体調不良を抱えながらも、106球で完封勝利を収めたのです。

🚐異例の移動、異例の登板
試合前日、織田選手はホテルで寝込むほどの体調不良。練習も休み、チームバスには乗らず、コーチの運転する車で球場入りするという異例の対応。それでも「投げます。監督、信じてください」と登板を直訴。8回・9回での交代案にも「代えないでください」と初めて強く主張し、見事に投げ切りました。

🔥魂の投球が生んだ記録
この試合で織田選手は、5安打2四球5奪三振無失点。今大会2度目の完封で、連続無失点記録を23回2/3にまで伸ばしました。春の選抜でも爪割れや胃腸炎を経験していた彼にとって、今回の苦境は「経験が生きた」と語るほどの成長の証。

🎙️監督の決断とチームの絆
村田浩明監督も「かなり悩んだが、本人の覚悟が勝った」と起用の背景を明かしました。さらに、同じく胃腸炎で欠場した伊藤大和選手の存在もあり、チーム全体が試練の中で戦っていたことが浮き彫りに。

織田翔希選手の“魂の投球”は、甲子園の歴史に刻まれる一戦となったことでしょう。次戦も注目です！