🕊️ 若きボクサーに捧げる最後の別れ
2025年8月18日、神奈川県相模原市の千代田ホール橋本で、プロボクサー神足茂利さん(享年28)の葬儀・告別式が営まれました。参列者は約200人。所属ジムの村野健会長をはじめ、兄・昌冶氏、世界王者・中谷潤人、元世界王者・田中恒成氏、日本ボクシングコミッションの萩原実コミッショナーなど、ボクシング界の重鎮が集い、若き才能の死を悼みました。
2025年8月18日、神奈川県相模原市の千代田ホール橋本で、プロボクサー神足茂利さん(享年28)の葬儀・告別式が営まれました。参列者は約200人。所属ジムの村野健会長をはじめ、兄・昌冶氏、世界王者・中谷潤人、元世界王者・田中恒成氏、日本ボクシングコミッションの萩原実コミッショナーなど、ボクシング界の重鎮が集い、若き才能の死を悼みました。
🥹 中谷潤人が涙の弔辞「天国から“最高じゃん”と笑ってほしい」
友人代表として弔辞を読んだ中谷潤人は、ロサンゼルスや沖縄での合宿で共に汗を流した思い出を語り、「最後まで一生懸命戦い抜いた神足君を誇りに思う」と涙ながらに語りました。
村野会長も「ジムに響くサンドバッグの音がもう聞けないと思うと寂しい」と語り、今後の選手管理の改善に向けた決意を表明しました。
🥊 最後の試合、そして突然の別れ
神足さんは8月2日、後楽園ホールで東洋太平洋スーパーフェザー級タイトル戦に挑戦。試合後に硬膜下血腫が判明し、開頭手術を受けましたが、経過観察中の8日夜に急逝。プロ12戦目でのタイトル初挑戦という節目での悲劇でした。
👦 サッカー少年からボクサーへ…神足茂利の軌跡
1996年9月2日、名古屋市生まれ。小学生時代はサッカーのGKとして活躍し、中学1年でボクシングに転向。日大ボクシング部で磨いた技術を武器に、2019年にプロデビュー。プロ戦績は8勝(5KO)2敗2分け。身長178cmの右ボクサーファイターとして、着実に階段を登っていました。
🕯️ その魂はリングに生き続ける
前日17日の通夜には約450人が参列。神足さんの人柄と努力が、どれほど多くの人に愛されていたかを物語っています。彼の魂は、仲間たちの拳に、ジムのサンドバッグの音に、そしてボクシング界の未来に生き続けるでしょう。
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【ボクシング】神足茂利さん葬儀200人参列、統一王者中谷潤人ら弔辞 2日の試合後に開頭手術 8日に亡くなったプロボクシング東洋太平洋スーパーフェザー級5位神足茂利さん(M・T)の葬儀・告別式が18日、相模原市の千代田ホール橋本で営まれた。 (出典:日刊スポーツ) |



























