ラ・リーガ25-26シーズン開幕戦。敵地バレンシアでの一戦で、レアル・ソシエダの久保建英が放った一撃が、スタジアムの空気を一変させた。
57分にバレンシアが先制し、スタジアムが熱気に包まれる中、わずか3分後の60分。久保は中盤のブライス・メンデスからのパスを受け、巧みなポジショニングとバックステップで相手をかわし、左足で一閃。見事な同点ゴールを決めた。
連続写真で見ると、久保のトラップの瞬間には相手DFが画角から消えており、そのポジショニングの巧みさが際立つ。ゴール後のガッツポーズ、そして冷静に仲間を鼓舞する姿は、彼の精神的な成長を感じさせるものだった。
🌡️街中は45度、試合開始時でも30度…過酷な環境下での一戦
この試合が行われたバレンシアは、スペイン全土を覆う熱波の影響で、街中の温度計はなんと45度を記録。試合開始時でも30度という過酷な環境の中、久保はユニフォームのタグをスタッフに切ってもらうなど、細かなコンディション調整を行っていた。
新監督セルヒオ・フランシスコのもと、アップメニューも変更され、久保は新加入のチャレタ・ツァルとペアを組む場面も。試合では右ウイングとして出場し、守備時にはツートップ気味のポジションを取るなど、戦術的にも新たな役割を担っていた。
🎯「このFKはオレが蹴る」…久保の“主張”が見えた場面も
ゴール直前には、久保が倒されて得たFKで、すかさずボールを抱え込みセットする姿が。昨季まではブライスがキッカーを務めていたが、新監督との関係性の変化が垣間見える場面だった。
また、交代直前のCKでは「パブロ!」と味方に声をかけ、ショートコーナーを仕掛けるなど、チャンスメークにも積極的。試合は1-1の引き分けに終わったが、久保の存在感は際立っていた。
🌀「僕はどうなるか分からないんですけど」…移籍の噂に揺れる久保の本音
試合後、久保は「点取れて良かったなって感じですね」と淡々と語る一方で、「僕はピッチ上でできることをやるだけなんで、どうなるかは分からないんですけど」と、移籍の噂についても言及。
アトレティコ・マドリーをはじめ、複数のスペイン強豪が関心を示していると報じられる中、久保のプレーには“ステップアップ”への強い意志が感じられる。欧州カップ戦に出場できないソシエダからの移籍は、W杯を見据えた重要な選択となるかもしれない。
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「僕はどうなるか分からないんですけど」久保建英がスペイン強豪“移籍の噂”にポツリ「街中は酷暑45度」開幕戦ゴール後に見え隠れした気持ち ラ・リーガ25-26シーズン開幕節、敵地でゴールを奪った久保建英は、力強く飛び跳ねながら左拳を突き上げ、その瞬間を写真に収めた――。 (出典:Number Web) |
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<ツイッターの反応>
サッカーキング
@SoccerKingJP🇩🇪移籍の噂🇩🇪 福田師王がドイツ2部カールスルーエ移籍へ…買取OP付きレンタルでボルシアMGと合意か soccer-king.jp/news/world/ger… 🗣️編集部より 「買い取りオプションの金額は約1.7億円から約2.6億円に設定される模様。メディカルチェックも予定されており、移籍が決定的となったようです」
サイムス
@5rQAqSahlCdeaBY昨夜、移籍の噂を見てしまい、そこから全然寝つけなかった。寝不足のまま仕事に行っても、ジョージのことばかり考えていた。 そして帰宅後にこの知らせ…コメントに泣きました。 だけど!J1から声かかったのは、今までのジョージの頑張りがあってこそ!自慢の脚力でサイドラインを駆け上がれ! x.com/vega_official_…
mame
@soccersoftball移籍の噂は噂でしかないのでほとんど頭に入れてない



























