📺WBCがNetflix独占配信へ！ 地上波なしの衝撃…日本の“世界一連覇”はネットでしか見られない？

2026年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）。米動画配信大手Netflixが、日本国内での独占放送権を獲得したと発表。全47試合をライブとオンデマンドで配信することが決まり、地上波での試合中継は一切行われないという衝撃の展開となった。

📈契約額高騰、地上波撤退の背景

前回大会で日本が優勝し、視聴率42.4％（関東地区）を記録するなど大きな盛り上がりを見せたWBC。今回はその影響もあり、放映権料が高騰。資金力に勝るNetflixが手中に収めた形だ。

当初は地上波での中継を前提に交渉が進んでいたが、条件面で折り合わず、地上波撤退という結果に。報道目的での映像使用は可能なため、ニュース番組などでハイライトは見られるが、試合の生中継はNetflixのみとなる。

🧠読売新聞社も声明「多くの方々に楽しんでもらえるよう努める」

日本が入る1次リーグC組（東京ドーム開催）の主催者である読売新聞社は、「野球ファンに限らず内外の多くの方々を魅了する貴重な国際大会。今後も多くの方々に楽しんでいただけるよう努める」とコメント。

とはいえ、視聴にはNetflixの契約が必須となるため、野球ファンの間では「見られない人が出てくるのでは？」という懸念も広がっている。

🎯大谷翔平ら世界的スターが再び集結へ

2023年大会では大谷翔平、ダルビッシュ有、吉田正尚らが出場し、世界一に輝いた侍ジャパン。次回大会でも大谷の出場が期待されており、再び“世界の頂点”を目指す戦いが始まる。

その舞台がNetflixでしか見られないという事実は、スポーツ視聴のあり方に大きな変化をもたらすかもしれない。