⚽️冨安健洋は「お買い得な選手」 スペインメディアが注目する“万能DF”の価値と可能性

7月にアーセナルとの契約を解除した日本代表DF冨安健洋。現在はフリーとなり、リハビリに専念しているが、そのポテンシャルに対する評価は依然として高い。

スペインメディア「フィジャヘス・コム」は、「欧州リーグやCLの16強入りを目指すチームにとって、非常に価値のある選手」と報道。左右のサイドバック、センターバックをこなすユーティリティ性に加え、1対1の守備力や広いスペースでの戻りの速さを長所として挙げている 。

🧠「お買い得」の理由は“フリー”と“実績”

冨安は現在フリーで移籍可能。過去にはボローニャでの活躍を経てアーセナルに引き抜かれた実績もあり、スペインメディアは「ACミランやローマのような野心あるクラブにフィットする可能性がある」と指摘している。

ただし、現在もリハビリ中で年内復帰は微妙とされており、獲得には慎重な姿勢を見せるクラブも多い。それでも、フリーで獲得できるという点は、移籍市場において大きな魅力だ。

📈W杯出場を最優先に、慎重なクラブ選びへ

冨安自身は「今は移籍の話はゼロ」と語り、まずはコンディション回復と試合勘の取り戻しを最優先にしている。2026年の北中米W杯出場を最大の目標に掲げており、クラブ選びも出場機会を重視する方針だ 。

今後の移籍先としては、ミランやローマのほか、プレミアリーグのブライトンやブレントフォード、さらにはJリーグ復帰やサウジアラビアなどの新興リーグも候補に挙がっている 。

🎯完全復活への道のりに注目

冨安健洋はまだ26歳。負傷歴はあるものの、守備力と戦術理解力に優れた万能型DFとして、欧州の舞台で再び輝く可能性は十分にある。今後の復帰と移籍動向に注目が集まる。