横浜F・マリノスの宮市亮が、FC東京戦で脳震盪からの復帰を果たした。3試合ぶりの実戦となったこの試合では、3点リードから2失点を喫しながらも逃げ切りに成功。試合後の取材で宮市は「ちょっと離脱しましたけど、ここから離脱することなくチームのためにやっていきたい」と力強く語った。
練習では選手たちの笑顔も見られ、勝利の余韻とチームの一体感が感じられる雰囲気だった。
🗣️ 「下を向かない姿勢が僕らの良さ」 残留争いの中でも前を向くマリノス
現在、マリノスはJ1残留圏ギリギリの17位。勝ち点では18位の横浜FCと並び、得失点差でわずかに上回る状況だ。そんな中でも宮市は「どんな状況でも常に上を向いていた。その姿勢が終盤になっても下を向かずにやっていける」と語り、チームの精神的な強さを強調した。
次節は今季3敗している柏レイソルとの対戦。「絶対負けられない。意地でも勝ち点3を取って帰ってきたい」と意気込みを見せた。
🤝 同じ苦しみを乗り越えた仲間へ…深井一希へのメッセージ
宮市は2023年5月、札幌戦で右膝前十字靱帯断裂から約10カ月ぶりに復帰。その試合で同じけがから復帰した札幌の深井一希と励まし合ったという。
深井が9月に現役引退を表明したことを受け、宮市は「SNS上ですけど『お疲れ様でした』と伝えました。『まだまだ頑張ってください』という言葉をいただいたので、僕も頑張らないといけない」と語り、「本当に現役生活お疲れ様でした」とメディアを通してメッセージを送った。
🌱 前を向く姿勢がチームを支える 宮市亮の言葉に宿る“マリノス魂”
苦しい状況でも下を向かず、仲間を思いやる姿勢。宮市亮の言葉には、マリノスの哲学と人間味が詰まっている。残り6試合、マリノスがどんなドラマを見せてくれるのか、注目が集まる。
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