🧢馬場皐輔、巨人から戦力外通告──ドラ1右腕の“再出発”に注目

⚾阪神ドラ1から巨人へ──馬場皐輔のプロ野球人生
2017年ドラフト1位で阪神に入団した馬場皐輔投手。仙台育英、仙台大を経てプロ入りし、リリーフ右腕として2020年に32試合、2021年には44試合に登板。NPB通算115試合で7勝4敗、防御率3.48という成績を残しました。
2023年オフには現役ドラフトで巨人に移籍。今季は2軍で37試合に登板し、防御率1.91と安定した成績を残しましたが、1軍では8試合、防御率3.68と結果を残しきれず、今回の戦力外通告となりました。

🧤育成選手にも通達──坂本勇人捕手＆鴨打瑛二投手
育成選手として注目されていた坂本勇人捕手は、佐賀・唐津商から2020年育成ドラフト6位で入団。チームのスター・坂本勇人内野手と同姓同名という話題性もありましたが、今季は2軍公式戦出場がなく、支配下昇格には至りませんでした。
また、長崎・創成館出身の鴨打瑛二投手は、身長195cmの大型左腕として期待されていましたが、主に3軍戦での登板にとどまり、支配下登録には届かず。今回の通告で、育成からの飛躍は叶いませんでした。

🔄戦力外通告は終わりではない──新天地での挑戦に期待
戦力外通告は、プロ野球人生の“終わり”ではなく“転機”。馬場投手のように実績のある選手は、他球団や海外リーグ、独立リーグなどで再起を図る可能性も十分にあります。
育成選手たちも、トライアウトや社会人野球など、次のステージでの挑戦が待っています。彼らのこれからの野球人生に、温かいエールを送りたいですね。