エムバペがPSGをモラハラ提訴―契約問題と未払い金を巡る新展開

2025年6月27日 2025年6月27日

おまめさん

フランス代表主将キリアン・エムバペが、古巣パリ・サンジェルマン（PSG）をモラルハラスメントで提訴したという衝撃のニュースが報じられました。さらに、約93億円にのぼる給与・ボーナスの未払いを巡る法廷闘争も継続中。サッカー界のスター選手がなぜこのような事態に至ったのか、背景と今後の展開を探ります。

■ モラハラ提訴の背景と主張？
エムバペは、PSGから支払われるべきと主張する約5500万ユーロ（約93億円）の給与・ボーナスの未払い問題で法廷闘争を継続中。

2023-24シーズン開幕時、クラブが放出を検討していた選手たちと一緒にトレーニングをさせられたり、アジアツアーや開幕戦メンバーから外されるなど、クラブからの疎外的な扱いを受けたことが今回の提訴の主な理由。
エムバペ側は、契約延長に応じなかったことを理由に不当な圧力や孤立を強いられたと主張している。

■ フランス選手組合も動いた
同様の扱いを受ける選手が続出したことから、フランス選手組合が苦情を申し立てる事態に。エムバペのケースは氷山の一角だった可能性も。

■ 93億円の未払い問題
エムバペはPSGから支払われるべき給与・ボーナス合計5500万ユーロ（約93億円）を求めて法廷闘争を継続中。契約内容や支払い履歴が今後の焦点となりそうです。

■ PSGとの別れと新天地レアル・マドリード
2023年夏、エムバペは7シーズンを過ごしたPSGを離れ、スペインの名門レアル・マドリードへ移籍。PSGでは通算308試合で256ゴールという圧倒的な成績を残しました。

■ 今後の展開は？
パリ検察局が捜査を開始したことで、PSG側の対応や証拠の有無が注目されます。サッカー界における選手の権利保護の議論にも波及する可能性があります。

エムバペの提訴は、単なる契約トラブルにとどまらず、クラブと選手の関係性や人権問題にも関わる重要な事例です。今後の動向から目が離せません。

（出典：Qoly）

エムバペ、モラハラで古巣PSGを提訴（ＡＦＰ＝時事） - Yahoo!ニュース

（出典：Yahoo!ニュース）