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🔧 セナが駆った“最後のV10”がついに市場へ
ホンダ・レーシング(HRC)は、F1界の伝説アイルトン・セナが実際に使用したホンダV10エンジン「RA100E」を、
アメリカ・カリフォルニア州で開催されるモントレー・カー・ウイークのオークションに出品すると発表しました。

このエンジンは、1990年の**日本GP(ウオームアップ)とオーストラリアGP(決勝)**で使用された、
セナがレースで最後に使用したホンダV10エンジンです。

🏎️ 歴史的価値の高い“V805号機”
翌1991年からはホンダがV12エンジン「RA121E」に移行したため、
このV805号機はセナ×ホンダV10の最終形。

通常、レース用エンジンは解析後に分解・廃棄されることが多い中、
このエンジンは当時の姿のまま保管されていたという奇跡的な保存状態。

🧰 美しいディスプレイで出品
今回のオークションでは、HRCの熟練メカニックが丁寧に分解し、
エンジン一基分の部品を美しいケースに収めたディスプレイ仕様で出品。
HRCのオリジナル証明書付きで、真のF1ファンにとっては垂涎の逸品です。

🇯🇵 今後は日本でも展開予定
HRCは今後、日本国内でもメモラビリア事業を展開予定。
セナの魂が宿るパーツが、ファンの手元に届く日も近いかもしれません。

「レースを愛するコアなファンに、本物の歴史を届けたい」
──HRCの想いが詰まった新プロジェクトの第一弾です。

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