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🏟熱狂の東京大会、しかし“裏側”では不満も…
9月21日、国立競技場で閉幕した世界陸上東京大会。9日間で53万人以上が来場し、34年ぶりの東京開催は大盛況のうちに幕を閉じました。

しかし、華やかな舞台の裏で、選手たちからは「サブトラック問題」に対する不満の声が噴出していました。サブトラックとは、選手が本番前に最終調整を行う“第二の戦場”。その重要な施設が、今大会では国立競技場から約3キロ離れた代々木公園陸上競技場に設置されたのです。

🚌移動距離3キロ、バスで15分…「調整の障壁」となる環境
選手たちは専用バスで移動する必要があり、ウォームアップから本番までの流れが大きく変わることに。女子800mで銅メダルを獲得したキーリー・ホジキンソン選手(イギリス)は「ルーティンを変える必要があった」と語り、「2時間のウォームアップは体力を消耗した」と正直な思いを吐露。

また、女子1500mで5位入賞のアメリカ・ニッキ・ヒルツ選手も「奇妙というか、おかしい」とコメント。「みんな同じ状況だけど、明らかに普通じゃなかった」と苦言を呈しました。

🗣「世界最高峰の大会としてふさわしくない」関係者も認める課題
ジャマイカ代表のスティーブン・フランシスコーチは「世界最高峰の大会としてふさわしくない」と断言。世界陸上競技連盟のセバスチャン・コー会長も「完璧とは言えなかった」と認め、「オリンピックで使用していたウォームアップトラックが失われたことが課題だった」と説明しました。

交通状況によって移動時間が変動することもあり、選手のコンディション管理に影響を与えたことは否定できません。

🧠今後の国際大会に向けて…“選手ファースト”の環境整備を
世界陸上は、記録だけでなく選手のパフォーマンスがすべて。そのためには、競技場だけでなく、ウォームアップ環境も“世界基準”で整える必要があります。

今回の東京大会は成功に終わった一方で、サブトラック問題は今後の国際大会運営に向けた大きな課題として残りました。選手ファーストの視点で、より良い環境づくりが求められています。

<ツイッターの反応>

衣袋宏美(イブりん)
@hibukuro

東京五輪の時もサブトラックが問題になった?記憶があるけど、やるなら最高の場を提供して欲しいものだな。 「「普通じゃない!」英女子選手らが訴えた“サブトラック問題” 国立競技場から移動約3キロの環境に噴出した不満「ふさわしくない」【東京世界陸上】」 news.yahoo.co.jp/articles/8cbc8…

(出典 @hibukuro)

雨投手
@0524Efk

オリンピックの時の臨時的なものはもうないにしても、ちょっとおろそかでは? "「普通じゃない!」英女子選手らが訴えた“サブトラック問題” 国立競技場から移動約3キロの環境に噴出した不満「ふさわしくない」【東京世界陸上】" - ココカラネクスト #SmartNews l.smartnews.com/m-6fvceLza/DZI…

(出典 @0524Efk)

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