～号泣した若きスラッガーに贈られた、忘れられない励まし～
2025年8月15日、今季限りでの現役引退を表明した中田翔選手。
その報道を受け、日本ハムの清宮幸太郎選手が語ったエピソードが、多くのファンの胸を打ちました。
2025年8月15日、今季限りでの現役引退を表明した中田翔選手。
その報道を受け、日本ハムの清宮幸太郎選手が語ったエピソードが、多くのファンの胸を打ちました。
「めっちゃ泣いちゃって…めっちゃ救われた」
その言葉の裏には、名手・中田翔が見せた“優しさ”と“人間力”がありました。
⚾【特別な時間】清宮が語る“中田翔という存在”
清宮選手がプロ入りした2018年、すでに中田翔はチームの“顔”として君臨していました。
「一緒に時間を過ごさせてもらったのは、ほんとに特別な時間だった」
そう語る清宮選手にとって、中田翔は憧れであり、導いてくれる存在でした。
「キヨちゃんは特別だから」――
その言葉は、若きスラッガーの心に深く刻まれています。
😢【号泣の夜】札幌ドームでのミスと、ロッカールームでの救い
2019年、清宮選手が一塁守備でミスを重ね、勝利を逃した試合。
若手用のロッカールームで1人落ち込んでいた清宮の元に、普段は来ない中田翔が現れました。
「みんな、そういう時あるから。俺もそうやって成長してきた」
その一言に、清宮は号泣。
「めっちゃ泣いちゃって…めっちゃ救われた」
中田翔の言葉は、若手選手の心を支える“力”そのものでした。
🧤【ファーストの系譜】ミットを譲り、背中で語った継承
中田翔は、ゴールデングラブ賞を5度受賞した名手。
そんな彼が、清宮にファーストミットを譲ったこともありました。
「それで1シーズンを過ごした」
清宮はそのミットとともに、ファイターズのファーストの系譜を受け継いだのです。
技術だけでなく、心も受け継がれた――
それが、清宮幸太郎という選手の礎となっています。
