🏐秋本美空が躍動！ 女子バレー日本代表、カメルーンに快勝で白星スタート

8月22日、タイで開幕した女子バレーボール世界選手権。世界ランク5位の日本代表は、同44位のカメルーンを3－0（25－21、25－17、25－19）で下し、見事な白星発進を飾った。

注目を集めたのは、今月19歳になったばかりの秋本美空選手。元日本代表・大友愛さんを母に持つサラブレッドは、この試合で両チーム最多の18得点を記録。スパイク、サーブ、守備と全方位で存在感を発揮した。

📈序盤の苦戦を跳ね返した日本

第1セットでは4－9とリードを許す展開。しかし石川真佑選手のサービスエースで流れを引き寄せ、秋本選手の連続得点で逆転。石川選手のバックアタックも冴え、25－21でセットを奪った。

第2セットは関菜々巳選手のサーブが冴え渡り、序盤からリードを広げて25－17。第3セットでは再び1－5とリードされるも、北窓絢音選手や秋本選手の活躍で追いつき、最終的には25－19でストレート勝利を収めた。

🌍プールHの戦いは続く

今大会は32チームが8つのプールに分かれて予選ラウンドを戦い、各プール上位2チームが決勝ラウンドへ進出。日本はプールHでカメルーン、ウクライナ、セルビアと同組。

次戦は8月25日のウクライナ戦、そして27日には強豪セルビアとの対戦が控えている。秋本選手をはじめとする若き代表メンバーの躍動に、今後も目が離せない。