📺NetflixがWBC独占配信にコメント発表！ 「野球の魅力広め、日本中がさらに熱狂する大会へ」

8月26日、米動画配信大手Netflixが2026年3月開催の第6回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）を日本国内で独占配信することを発表。地上波放送がないという衝撃のニュースに続き、Netflixは公式コメントを発表した。

「WBCIとの今回の提携により、日本における新たな視聴先に選ばれたことを大変光栄に思います」とした上で、「長年応援しているファンも、初めて野球を観る方も、それぞれのライフスタイルに合わせて大会を楽しんでいただけるよう努めてまいります」と語った。

🧠「これまでにない視聴スタイルを提供」

Netflixは「選手や大会の魅力をより身近に感じていただきたい」とし、「日本のさまざまなパートナーと力を合わせ、野球の魅力を広め、日本中がさらに熱狂する大会へと盛り上げていくことを目指す」とコメント。

スポーツコンテンツ強化の一環として、WBCを“新たな視聴体験”の象徴に位置づけている。

📈前回大会は視聴率42.4％、国民の75％が生視聴

2023年大会では、地上波とネット配信の両方で中継され、決勝戦の視聴率は42.4％（関東地区）を記録。日本戦全7試合が40％超えという異例の盛り上がりを見せた。

しかし、放映権料の高騰により、地上波局が手を出せない状況に。Netflixが全47試合を独占配信することで、視聴環境は大きく変化する。

🎯スポーツ視聴の“新時代”が始まる

ボクシング、サッカー、野球――地上波からネット配信への移行が加速する中、WBCの独占配信はその象徴的な出来事。Netflixの挑戦が、日本のスポーツ視聴文化にどんな影響を与えるのか、注目が集まる。