⛸️ 坂本花織、現役ラストシーズンへ「総括」の覚悟　刻一刻と近づく“最後”に向けて

🎤 「最終形態」へ突き進む覚悟の開幕会見
フィギュアスケート2025-26シーズンの開幕会見が都内で行われ、女子の坂本花織が登壇。ミラノ・コルティナ五輪を最後に現役引退を表明している彼女は、今季のテーマを「総括」と掲げた。
「今季でラストと決めているので、最終形態。いつも通り、追い込んで練習を積んで、試合で結果を残せれば思い描いた通りにいくと思っている」と語る坂本の表情には、決意と覚悟がにじんでいた。

🌟 悔しさを糧に、ぶっ飛ばす覚悟で挑む集大成のシーズン
昨季の世界選手権では4連覇を目指すも2位に終わり、「このままではダメだと改めて気づけた」と振り返る坂本。その悔しさが、今季の原動力となっている。
「五輪シーズン前にできた大事な経験。これをきっかけに、今季もぶっ飛ばしていくしかないと思って頑張っています」と語る姿は、まさに“坂本花織らしさ”そのもの。

📅 GPシリーズはフランス大会から出場　「最後までやりきった」と言える演技を
開幕戦となったチャレンジャーシリーズ・木下グループ杯では2位に終わり、「やる気スイッチが入った」と語る坂本。GPシリーズは第1戦フランス大会から出場予定で、「刻一刻と、最後が近づいてきている。どの試合も、最後これでやりきったと思える演技をやりたい」と語った。
3度目の五輪挑戦を控えた今季。坂本花織がどんな“総括”を描くのか、リンクに立つその一瞬一瞬が、ファンにとってもかけがえのない時間になるだろう。