51年ぶりのメダルへ──男子バレー日本代表、世界へ跳ぶ14人

2025年9月13日、世界バレー男子大会が開幕。
日本代表は、1974年メキシコ大会以来51年ぶりのメダル獲得を目指し、精鋭14人で世界に挑む。
キャプテン・石川祐希（29）を筆頭に、髙橋藍（24）、宮浦健人（26）らが選出。
直前の強化試合に出場していた富田将馬（28）が外れるというサプライズもあり、最終メンバー発表は大きな注目を集めた。

🌍世界バレーとは？
世界バレーは、オリンピック・ワールドカップと並ぶ「バレーボール三大大会」のひとつ。
前回大会までは4年に一度の開催だったが、現在は2年に一度。
世界ランキング上位国が集結し、熾烈な戦いが繰り広げられる。

日本代表は「プールG」に所属し、予選ラウンドでは以下の3試合が予定されている：
- 🏐9月13日（土）15:00〜 vs トルコ（世界ランク16位）
- 🏐9月15日（月）15:00〜 vs カナダ（11位）
- 🏐9月17日（水）22:30〜 vs リビア（75位）
この3試合で上位2位に入れば、決勝トーナメント進出が決定。
その先には準々決勝、準決勝、そして決勝が待っている。

🔥注目選手たち
- 石川祐希（イタリア・ペルージャ所属）：攻守の要であり、精神的支柱。
- 髙橋藍（サントリー）：若きエースとして、世界でも注目される存在。
- 宮浦健人（ウルフドッグス名古屋）：爆発力あるスパイクで流れを変える男。
さらに、甲斐優斗（専修大学）、エバデダン・ラリー（大阪ブルテオン）など、若手とベテランが融合した構成は、今大会の日本代表の強みでもある。

🧠富田将馬が外れた理由は？
直前の強化試合に出場していた富田選手が外れたことは、ファンの間でも驚きの声が広がった。
しかし、代表選考は戦術・相性・コンディションなど多角的な視点から行われる。
富田選手の存在がチームに与えた影響は大きく、今後の代表復帰にも期待がかかる。

🏆51年ぶりのメダルへ
1974年の銅メダル以来、世界大会での表彰台は遠い存在だった。
しかし、今の日本代表は「勝てるチーム」へと進化している。
石川キャプテンのもと、14人の侍たちは世界の壁に挑む。