メジャーリーグもいよいよ終盤戦。ナ・リーグ西地区ではドジャースとパドレスが激しい首位争いを繰り広げる中、大谷翔平選手は個人タイトルでも注目の的です。
本塁打王争いでは、フィリーズのカイル・シュワーバーと直接対決で“2対1”と打ち勝ち、差を2本に縮めました。両者とも固め打ちタイプだけに、最後まで目が離せない展開です。
ただし、仮に本塁打王を逃したとしても、大谷のMVP受賞は“ほぼ確定”と見られています。その理由は、打撃成績だけでは語れない“総合力”にあります。
📊MVP評価の鍵「WAR」で圧倒的首位!
MVP選出において近年最も重視される指標が「WAR(Wins Above Replacement)」です。これは選手がチームの勝利にどれだけ貢献したかを示す総合評価で、打撃・走塁・守備、さらには投手成績まで含まれます。
【ナ・リーグfWARトップ10(日本時間9/17時点)】
1位 8.5 大谷翔平(ドジャース)※投手としての1.6含む
2位 6.7 トレイ・ターナー(ナショナルズ)
3位 6.7 ヘラルド・ペルドモ(Dバックス)
4位 6.1 コービン・キャロル(Dバックス)
5位 5.5 タティスJr.(パドレス)
6位 5.3 ソト(メッツ)
6位 5.3 リンドーア(メッツ)
8位 5.2 クロウ=アームストロング(カブス)
9位 4.9 シュワーバー(フィリーズ)
10位 4.7 タッカー(カブス)
大谷は打者としての成績に加え、投手としても1.6のWARを記録。打者だけで見てもトップクラスで、他の候補者を大きく引き離しています。
🧠ライバル勢の“自滅”も追い風に
MVP争いのライバルとされていたターナーは負傷で離脱。ペルドモやキャロルも好選手ではあるものの、OPSやインパクトで大谷には及ばず。ソトやリンドーアもチームの低迷や序盤の不振が響いています。
シュワーバーは本塁打・打点で大谷を上回る可能性もありますが、守備貢献がほぼゼロで、WARは9位。MVPには届かないと見られています。
🥇満票MVPの可能性も!“文句なし”のシーズン
大谷翔平選手は、打者としてOPS1.008、投手としても好成績を残し、まさに“二刀流完全復活”のシーズン。WARでも圧倒的首位、チームも地区優勝目前と、個人・チーム両面で申し分ない活躍です。
これだけの成績を残している今季、大谷が満票でMVPを獲得する可能性は極めて高いといえるでしょう。
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