🏃‍♂️元日本代表・朝原宣治が語る！世界陸上の興奮と“2002年世代”の可能性とは

・中島佑気ジョセフ（400m 6位入賞）
・村竹ラシッド（110mH 5位入賞）
・三浦龍司（3000m障害 8位入賞）

元日本代表の朝原宣治さんは「私たちの時代にあった“ここには行けない”という限界を突破してくれた」と語り、彼らの挑戦に驚きと感動を隠しません。

🧠中島佑気ジョセフの“驚異のラストスパート”は計算された美学
中島選手の400mでの走りは、まさに“計算された芸術”。朝原さんは「ペース配分が素晴らしい」と絶賛。前半に無理して飛ばすのではなく、自分のペースを貫き、最後までエネルギーを残して走り切る姿勢が、世界の舞台で通用する強さの秘訣だと解説しました。

しかも、世界のレース経験が少ない中で、緊張感のある舞台で自分の感覚を信じて走り切るメンタルの強さも光ります。

🎭村竹ラシッドの“ポーズ”に込められたヒーロー精神
村竹選手は競技前の“ポーズ”でも話題に。準決勝では「ボボボーボ・ボーボボ」、決勝では「ジョジョ立ち」と、アニメのキャラクターになりきることで心の準備を整えている様子。

朝原さんは「私たちの世代ではなかったが、ヒーローとして戦うための儀式なのかもしれない」と語り、競技以外でも魅せる姿勢に感心を寄せていました。

🏁4×100mリレーの見どころと注目メンバーは？
いよいよ始まる男子4×100mリレー。朝原さんが予想する注目メンバーは以下の通り：

1走：小池祐貴、清水空跳、大上直起
2走：柳田大輝、サニブラウン、守祐陽
3走：桐生祥秀
4走：鵜澤飛羽、井上直紀
バトンパスの技術も進化しており、現在は「アンダーハンドパス」で距離を保ちながら渡すスタイルが主流。朝原さんは「体が近すぎると詰まる。距離を保ちつつ、バチッと渡すのが理想」と実演で解説しました。

🎖朝原宣治さんの言葉が導く“日本陸上の未来”
1996年アトランタ五輪から4大会連続出場、2008年北京五輪では銀メダルを獲得した朝原さん。彼の言葉には、経験と情熱が詰まっています。

「世界陸上は、限界を超える舞台。若い選手たちがその壁を壊してくれる姿に、未来を感じます」