⚾勝負の第3戦、わずか2回で降板…それでも背負った責任
ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ第3戦。1勝1敗で迎えた運命の一戦に、パドレスは39歳のダルビッシュ有を先発に送り込んだ。肘の痛みを抱えながらも、彼はマウンドに立った。
初回は無失点で切り抜けたが、2回にカブス打線が牙をむく。鈴木誠也の二塁打、死球で満塁となり、クローアームストロングに中前打を浴びて先制を許す。ここでダルビッシュは降板。わずか21球、2回途中4安打2失点という内容だった。
ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ第3戦。1勝1敗で迎えた運命の一戦に、パドレスは39歳のダルビッシュ有を先発に送り込んだ。肘の痛みを抱えながらも、彼はマウンドに立った。
初回は無失点で切り抜けたが、2回にカブス打線が牙をむく。鈴木誠也の二塁打、死球で満塁となり、クローアームストロングに中前打を浴びて先制を許す。ここでダルビッシュは降板。わずか21球、2回途中4安打2失点という内容だった。
🧠「本当にいっぱいいっぱいだった」苦しみ抜いた2025年シーズン
今季は右肘の炎症に悩まされ、初登板は7月。15試合登板で5勝5敗、防御率5.38。決して満足できる数字ではないが、彼の言葉には重みがあった。
「本当に全て出し切った。精神的に疲れたっていう年でした」
「すごく悔しい。すごくいいチームだったし、仲のいい、みんな支え合ってるチームだったので、ここで終わってしまったのはすごく寂しいです」
その言葉からは、チームへの愛情、そして自らの限界まで戦った覚悟がにじみ出ていた。
📝契約は2028年まで…再起への静かな決意
ダルビッシュは「しっかり休んで、そこからまたいろいろ考えたい」と語った。パドレスとの契約は2028年まで残っている。39歳のベテランが、再びマウンドに立つ日を信じたい。
彼の背中は、敗戦の悔しさと、戦い抜いた誇りに満ちていた。
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