🛫伝説の隣で空を飛ぶ──山本由伸＆スネル、LAへ向かう“Wエース”の絆

⚾ポストシーズンで21年ぶりの完投劇──ドジャースに新たな歴史
ミルウォーキーで行われたリーグ優勝決定シリーズ第2戦。ドジャースはブルワーズを5－1で下し、シリーズ2連勝を飾った。そしてこの勝利の立役者は、山本由伸投手だった。
初回、先頭打者に初球をスタンドへ運ばれる衝撃のスタート。しかし、そこから崩れなかった。山本は丁寧な投球で凡打を重ね、9回111球、3安打1失点、1四球、7奪三振でメジャー初完投を達成。ポストシーズンでドジャース投手が完投したのは、2004年のホセ・リマ以来21年ぶり。さらに、メジャー全体でも2017年のバーランダー以来8年ぶりの快挙だった。

🟢 スネルとの“Wエース”体制
第1戦ではブレイク・スネルが8回1安打無失点、10奪三振の快投。無四球での圧巻の内容に、ベンチでは山本とハグを交わす場面も。2人のエースが連勝を導いた。

🟢 フライトでの2ショットが話題に
試合終了から約2時間半後、ドジャース公式Xが投稿したのは、チャーター機で隣同士に座る山本とスネルの写真。「彼らは2人の伝説が共存できないかのように振る舞っている」とのコメントが添えられ、ファンの間で話題に。

🟢 大谷翔平も同乗、和気あいあいの雰囲気
チャーター機には大谷翔平ら主力選手も同乗。映像ではリラックスした雰囲気の中、チームの結束力が感じられるシーンが映し出されていた。
この試合は、ドジャースにとって歴史的な勝利であり、山本由伸にとってはメジャーキャリアの大きな一歩。スネルとの“Wエース”体制は、今後のポストシーズンをさらに熱くするだろう。