⚽【緊急解任】岩政大樹監督、札幌を去る―就任25試合でクラブ史上3位の短さ

🧭「見え始めていた完成形」叶わず…岩政監督が語った本音
北海道コンサドーレ札幌は8月11日、岩政大樹監督の契約解除を正式発表。
今季から就任した岩政監督は、J1復帰を掲げて挑んだものの、25試合で10勝4分11敗と苦戦。
クラブ史上3番目の短さでの退任となりました。

「驚きの気持ちと、見え始めていたフットボールの完成形を見られない残念な気持ちがあります」

と語った岩政監督。最後の試合で攻めに出て敗れたことが「今回の挑戦の全てだった」と振り返りました。

📉開幕4連敗からの苦戦…カップ戦も初戦敗退
開幕4連敗でスタートダッシュに失敗
ルヴァンカップ・天皇杯ともに初戦敗退
6月～7月にかけて3連勝も、磐田戦で1-5の大敗
直近の長崎戦では後半ATに逆転負け
勝ち点34で自動昇格圏とは11差、プレーオフ圏とも8差。
クラブは13試合を残して決断を下しました。

🧑‍🏫後任はU-18監督の柴田慎吾氏が昇格
後任には、クラブの育成部門で指導していた柴田慎吾氏が就任。
クラブ30周年を迎える来季をJ1で戦うため、残り試合での巻き返しが求められます。

🗣️岩政監督のコメント全文（一部抜粋）
「素晴らしい時間を過ごしました。こんな場所は他にないと感じていました。本当に感謝しています。悔いはないので、次に向かいます。選手たちに託します。ありがとうございました」