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2025年8月16日、福井県の「9.98スタジアム」で行われたアスリートナイトゲームズin福井。
男子110mハードル決勝で、村竹ラシッド選手(JAL)が12秒92の日本新記録を樹立し、優勝!
従来の記録13秒04を一気に0.12秒も更新し、**日本人初の“12秒台”**に突入する快挙を達成しました。

⚡【スタートから圧倒】3台目で突き放し、雄叫びのフィニッシュ!
5レーンからスタートした村竹選手は、序盤から他の選手を圧倒。
3台目のハードルを越えた時点で、すでに独走状態。
一部ハードルに脚をかける場面もありましたが、失速することなくゴールへ。

フィニッシュタイムを確認した瞬間、手を叩いて雄叫び!
会場は「まさか、ここまで出るとは…」と騒然となりました。

🧠【“感覚が良かった”と語る】予選の修正が決勝に繋がる
村竹選手はレース後、「予選では風にあおられてフラれた部分があったけど、決勝は良い形で乗れた」と語り、
自信を持って走った結果が記録に繋がったと振り返りました。

「これは出ると思って走ったけど、まさかです」
その言葉に、本人も驚きを隠せないほどの衝撃的な記録でした。

🌍【世界陸上へ】パリ五輪5位入賞の実力者が、今度はメダルへ
村竹選手は、2024年パリ五輪で日本人初の男子110mハードル決勝進出&5位入賞。
すでに代表に内定している東京世界陸上では、メダル獲得の期待がかかります。

トーゴ人の父を持ち、千葉・松戸出身。
松戸国際高、順大を経て、23歳にして世界レベルのスプリンターへと成長した村竹ラシッド。
その走りは、今後も日本陸上界を牽引していくこと間違いなしです。

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