⚾️大谷翔平、MVPオッズ“1.005”の異常事態 米司会者も呆れ声「もはや競争にならない」「既に確定」

メジャーリーグのレギュラーシーズンが佳境を迎える中、MVPレースも熱を帯びている。しかし、ナ・リーグではすでに“勝負あり”の様相を呈している。

ドジャース・大谷翔平のMVPオッズは、米ブックメーカー「ドラフト・キングス」で驚異の「-20,000」。これは1.005倍という異常数値で、100ドル賭けても配当はわずか100.50ドル。もはや“賭ける意味がない”レベルの圧倒的評価だ。

💬米番組も驚愕「彼のものです」

NBCスポーツのYouTube番組「ダン・パトリック・ショー」では、司会者ポール・パブスト氏が「ハハハ！」と笑うしかない状況に呆れ声。ダン・パトリック氏も「既に彼のものです」と断言した。

2位のカイル・シュワーバー（フィリーズ）は「+1300」で14倍。ア・リーグではジャッジ（ヤンキース）が「+170」、ローリー（マリナーズ）が「+110」と接戦だが、ナ・リーグは大谷の独走状態。

📈歴史的快挙も視野に

パブスト氏は「オオタニがナ・リーグMVPを獲得すれば、直近5年で4度目。2022年はジャッジに次ぐ次点だった」と振り返り、ボンズの記録に並ぶ可能性にも言及。

「ボンズはパイレーツ時代に4年で3度、ジャイアンツでは4年連続でMVPを獲得した。大谷が5年連続でMVPを獲得すれば前人未踏」と、歴史的快挙の可能性も語られた。

🌟“大谷翔平”という現象

打っては本塁打王争い、走っては盗塁もこなし、守ってはDHでの出場ながらも存在感を放つ。投手としての登板は今季ないものの、打撃だけでMVP確定レベルの活躍は、まさに“現象”と呼ぶにふさわしい。

この異常なオッズは、ファンの期待だけでなく、実力と実績が裏付ける“納得の数字”なのかもしれない。