ミラノ・コルティナのリンクに流れた拍手の中で、女子団体追い抜きの日本が銅メダル。表彰台で見せた高木美帆選手の笑顔、ほんとうにまぶしかったのに、心の奥ではちゃんと悔しさも抱きしめていたのが伝わってきたの。
「足を引っ張った」「私の力不足」——勝者の言葉としては強すぎる自己評価かもしれない。でも、この自己省察の深さこそ、五輪10個目のメダルを手にしたトップアスリートの矜持。喜びと課題を同時に抱えて前へ進む、その姿勢に胸が熱くなった。
💡ポイント深掘り:団体追い抜きの“勝ち方”と、日本の采配・駆け引き
常に高木が先頭を務める隊列
今大会の日本は、先頭交代をせず高木美帆が通しで風よけを担う戦術。空気抵抗を最も受ける先頭は、加速・巡航・ラストの粘りまで全責任級。ここを担えるのは、ラップを刻む技術と身体の余白を持つ選手だけ。だからこそ、本人の「ペース配分」の後悔は、勝敗の設計図レベルの反省なのよね。
1回戦はタイム順2位通過
結果としては上位通過。ただ本人は「自分がスピードを落としてしまった」と分析。ラストで足に来るまでに巡航速度をどう“楽に速く”保つかが鍵。トレインの背後ふたり(佐藤野々花、野明美幸or堀川千夏の布陣)がドラフティングの恩恵を最大化しやすい速度とライン取りを作るのも先頭の技術。
準決勝でオランダに0.11秒差の惜敗
女子チームパシュートの世界基準はオランダ・カナダ・日本が“勝ち方を知る”三強。0.11秒は体ひとつ分もない世界。コーナー進入の角度、ホームストレートでのわずかなスラストの抜け、連携の“間”の違いがそのまま差になる。
3位決定戦は米国に3.50秒差で完勝
ここが日本の強み。**気持ちのリブートが早い。**1回戦の反省を即座にレース運びへ反映して、ビルドアップ型の配分で最後まで伸びる日本らしさを出せた。
✨登場人物の魅力:背中で引っ張る、支える、並走する
高木美帆
五輪10個目のメダルを前にしてなお「私の力不足」と言える誠実さ。先頭固定という“過酷な役回り”を引き受け、風を切りながらチームの総量を押し上げる。勝って反省、負けて受容。この心の反応速度が、彼女の最大の武器だと思う。
佐藤野々花
背後でラインを守り、余力を温存して終盤の速度持続に貢献。先頭のペース変化を吸収する柔らかいスケーティングが魅力。列の“呼吸”を整えるセカンドは、実はチームの心拍計みたいな存在。
野明美幸/堀川千夏
構成や展開で役割が変わるサードは、隊列の厚みと安定のクッション。コーナーワークでの微調整、距離の詰め方、踏み替えの癖を合わせる職人芸。日本が強い理由は、3人が同じ滑りの文法で話せるから。
🔥熱く語らせて:反省と誇り、その両方が“銅メダルの重さ”
“銅はおなかいっぱい”って、ちょっと笑いを誘いながらの本音。わかる、わかるよ…だって彼女は1500メートルの金メダルを、まだ取りに行く人だから。
でもね、団体追い抜きの銅には技術以上の価値がぎゅっと詰まっている。レース後半の落ちない巡航、コーナーでのブレードの立て直し、隊列の車間管理。それを大会の中で少しずつ磨き直して、最後に米国へ3.50秒差の完勝——これ、チームとしての学習曲線がちゃんと右肩上がりだった証明。
そしてなにより、“勝ちながら反省できる”チームって未来が強いの。
「先頭としての経験値」「際どいレースで最大を出す経験値」——まさにここ。優勝争いの0.3秒、メダルの0.1秒、ベスト更新の0.05秒。それを作るのは“経験を言語化して次の周回にのせる力”。日本はそれができる。
💡ライト層でも刺さる観戦ポイント:ここを見ればもっと楽しい!
スタート1周の“落ち着き”
速さより乱れないことが正義。バラけず“スーッ”と伸びていれば上々の入り。
コーナー出口の距離
後ろのふたりが詰めながらも接触しない距離で出られているか。ここが上手いチームは後半、失速しない。
終盤のストレートで音が変わる瞬間
観客の手拍子が自然に速くなるとき、日本はまだ踏めてる合図。ラスト1周、音に背中を押される日本は強い!
🔭視線は次へ:1500メートル、金メダルを獲りにいく準備は整ってる
21日(日本時間)に控える1500メートル。ここは高木美帆の“居場所”みたいな距離。1000メートルのスピードと、3000メートル的な耐性のちょうど真ん中にあるから、彼女の配分と切り替えが最も生きる。
団体で研ぎ澄ました巡航の感覚と我慢の温度を、個人で一気に解放するだけ。私はもう、リンクに風が起きる瞬間を想像して鳥肌が立ってる。
🎉まとめ(気持ちで締めるね)
銅メダルの笑顔と“私の力不足”という悔しさ。両方を抱いて前へ行く背中は、本当に美しい。勝ってなお高みを見上げる人の言葉は、観る側の心までキュッと引き締めてくれる。
さあ、次は1500メートル。胸を張って、真っ直ぐに。強い気持ちで行こう。私たちも全力で、あの風を見届けよう。
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<ツイッターの反応>
日刊スポーツ
@nikkansports【スピードスケート】高木美帆「足引っ張った」「私の力不足」銅メダルにも反省の言葉重ねる #高木美帆 #パシュート nikkansports.com/olympic/milano…
海物語
@fpvpvzjnB6UxzQc【スピードスケート】高木美帆「足引っ張った」「私の力不足」銅メダルにも反省の言葉重ねる(日刊スポーツ) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/74899…
モリハヤシ
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ティグレ
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Ichiro2005
@ichirosuzuki20【スピードスケート】高木美帆「足引っ張った」「私の力不足」銅メダルにも反省の言葉重ねる nikkansports.com/olympic/milano… : 高木は多くの種目に出ているから疲労が溜まっているのだろう。銅をとったのだから素晴らしい。
GORIGORI(hide)
@ihide1彼女ばかり色々背負ってはつらいでしょう よく頑張ったと思います 【スピードスケート】高木美帆「足引っ張った」「私の力不足」銅メダルにも反省の言葉重ねる(日刊スポーツ) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/74899…
京極典厩
@kyogoku_tenkyu【スピードスケート】高木美帆「足引っ張った」「私の力不足」銅メダルにも反省の言葉重ねる news.yahoo.co.jp/articles/74899… 団体戦だと一番大物であるこの人がこういうふうに言うしかなくなるが、あとは結果は選手たちの問題なので、何も言うことはないよ。お疲れ様としか。
かかしけんぱ(ゆくりー)※複合
@W5jzsy47【スピードスケート】高木美帆「足引っ張った」「私の力不足」銅メダルにも反省の言葉重ねる(日刊スポーツ) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/74899… ほんとうのサムライ。眼の光が尋常じゃない。
和桧
@kazuhinoki【スピードスケート】高木美帆「足引っ張った」「私の力不足」銅メダルにも反省の言葉重ねる(日刊スポーツ) news.yahoo.co.jp/articles/74899…
たくやんぬ@轟く一打💎
@Takuyannu0714【スピードスケート】高木美帆「足引っ張った」「私の力不足」銅メダルにも反省の言葉重ねる(日刊スポーツ) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/74899… 次こそ金を!
























