🏃‍♀️【諦めなかった一歩】福部真子、菊池病を乗り越え世界陸上へ！

～痛みと不安の中で掴んだ、100m障害の切符～
2025年8月16日、福井県営陸上競技場で行われた「ナイトゲームズ・イン福井」。
女子100m障害で、福部真子選手（日本建設工業）が12秒73で優勝し、世界選手権東京大会の参加標準記録を突破！
自国開催の大舞台への切符を、ついに手にしました。

💥【記録にピタリ】標準記録12秒73を“そのまま”で突破！
追い風1.4メートルの中、福部選手は後半にかけてリズムを刻み、見事に12秒73をマーク。
標準記録にピタリと乗せる“奇跡のような”タイムに、本人も「諦めなくてよかった」と涙をにじませました。

1週間前の実業団・学生対抗では、あと0.01秒届かず悔し涙。
その悔しさをバネに、限界を超えた走りで夢を掴みました。

🩺【原因不明の病と闘いながら】菊池病との苦しい日々
福部選手は、発熱やリンパ節の腫れを伴う**原因不明の「菊池病」**を患い、満足な練習ができない日々が続いていました。
さらに、アキレス腱や膝にも痛みを抱え、体は限界に近い状態。

それでも「菊池病にさえならなければ…」と涙をこぼしながらも、前を向き続けた姿勢が、今回の結果につながりました。

🌍【世界陸上へ】「自分史上、一番難しい挑戦」
「自分史上、一番難しい世界陸上になる」
そう語る福部選手は、ただの代表入りではなく、闘病しながらの挑戦という強いメッセージを世界に届けようとしています。

彼女の走りは、記録以上に“希望”を伝えるものになるでしょう。