『両親を亡くした関東第一・坂本慎太郎が投打に活躍、スタンドで応援した兄「両親も喜んだと思う」【夏の甲子園】』についてまとめてみた

🌈【空に届けた勝利】関東第一・坂本慎太郎、両親に誓った甲子園での大活躍
～先制打＆無失点リリーフでチームを8強へ導く～
2025年8月16日、夏の甲子園3回戦。
関東第一（東東京）の坂本慎太郎選手（3年）が、投打にわたる大活躍で創成館を4-1で下し、チームを準々決勝へ導きました。

「甲子園で絶対に活躍するから見ていてくれ」
そう誓った両親は、もうこの世にはいません。
それでも坂本選手は、空を見上げながら、約束を果たしました。

⚾【先制打＆4回無失点】“3番・中堅”が試合を動かす
3回1死満塁のチャンスで、坂本選手は初球を右前に運ぶ2点タイムリー！
「去年の夏、決勝で初球を振れなかった悔しさがあった。だからこそ、初球から振る練習をしてきた」
その言葉通り、迷いのないスイングが試合の流れを引き寄せました。

さらに6回からはマウンドへ。
1点リードの緊迫した場面で登板し、4イニングを無失点リリーフ。
8回2死二三塁のピンチも、得意のカーブで遊飛に仕留める冷静さを見せました。

🕊️【両親への想い】空を見上げて誓った“活躍”
坂本選手は、小学生の頃に母を、昨年末には父を亡くしました。
東東京大会優勝後、両親の墓前で「甲子園で活躍する」と誓ったその言葉を、見事に実現。

試合中、ふと空を見上げたその姿に、スタンドで応援していた兄・龍馬さんも「両親も喜んでいると思う」と涙をにじませました。

🗓️【準々決勝は日大三と】東京勢対決に燃える！
次戦は、同じ東京の強豪・日大三との準々決勝。
「正直、やってみたい思いもありました」と語る坂本選手。
投げても打っても頼れる“二刀流”が、再びチームを勝利へ導くか注目です。