🏇和田翼騎手が引退を発表──JRA通算123勝、13年の騎手人生に幕

🎠静かに、そして誠実に歩んだ13年のキャリア
JRAは8月20日、和田翼騎手（31）が騎手免許の取り消し申請を行い、9月3日付で正式に騎手免許を取り消すことを発表しました。
2013年にデビューし、今年で13年目。通算3277戦123勝という成績を残し、静かにそのキャリアを終えようとしています。

👨‍👦“和田一族”の絆──叔父は名手・和田竜二騎手
和田翼騎手の母の弟は、G1制覇経験もあるベテラン・和田竜二騎手。競馬ファンにとっては“和田一族”として知られる存在です。
そんな血筋を持ちながらも、翼騎手は自らのスタイルで地道に努力を重ね、地方開催や条件戦などで着実に勝利を積み重ねてきました。

🐎勝利よりも“信頼”を積み重ねた騎手人生
2023年は16レースに騎乗して未勝利。近年は騎乗機会も減少していましたが、それでも最後まで真摯に馬と向き合い、騎手としての責任を果たしてきた姿勢は、多くの関係者から信頼を集めていました。

勝利数だけでは語れない、誠実な騎乗と人柄が、和田翼騎手の最大の魅力だったと言えるでしょう。

🌈新たな道へ──感謝とエールを込めて
騎手人生に区切りをつけるという決断は、簡単なものではなかったはず。
しかし、競馬界での経験はきっと次のステージでも活かされるはずです。ファンとしては、これまでの感謝とともに、今後の活躍を心から応援したいですね。

和田翼騎手、13年間本当にお疲れさまでした！